2012年7月19日木曜日

GM VOLT(ボルト)に試乗!

2012.07.18

GMのVOLTを運転する機会に恵まれた。

VOLTも一種の電気自動車でありいわゆるPHEVである。
最初は充電された電池で走り電池が空っぽになるとエンジンが回り始める。
エンジンが発電機を回して電気をモータに供給する。

電池だけだと60km程度しか走行できない。

車を受け取り乗り込んだ。
日本の車とずいぶんHMIが異なる。

メータがLCDのパネルになっている。
スイッチを切り替えると、細かな情報が英語で表示される。

とりあえず出発。
150馬力の日立製のモータが、1.6トンの車体を強引に加速する。
アクセルの動きに俊敏に反応し、なかなか頼もしい。

しかし、オーディオ、エアコンの操作がなんとなくぎこちない。
ラジオの感度が悪くよく聞こえないのでオーディオをOFFすると
なんと、バッテリの状態を表示が同時にOFFする。
この辺の設計思想がなかなか理解できない。

走行しているうちに、この炎天下にダクトから熱風が吹き出した。
よくわからない。
一回Offして再投入で直った。
何を違えたんだろう・・・・

運転そのものはきわめて快適。
空力に気を配っているのがよくわかる。
風きり音もレベルが低い。

気がつくと、バッテリが空になって、ガソリンタンク表示になっていた。
一定速度巡航中であったため、エンジンの始動はまったくわからず。
GMの気合を感じた。

しかしながら、アクセルを吹かすと1.4Lのエンジンが猛烈に回りだす。
遮音のよいボディーのためそれでも騒音はひくめ。

しばらく走ると下記の走行モードが存在するのがわかった。
1)バッテリ⇒モータ走行。力強く、まさに電気自動車の走り。
2)エンジン⇒モータ走行。それほど力強くない。
3)エンジン+バッテリ⇒モータ走行。力強い
4)バッテリ⇒モータ走行。1)と同じ。ただしすぐにバッテリがからっぽになりエンジンスタート。

どうもエンジンで直接バッテリは充電しないようである。
回生のエネルギーをしこしことバッテリにためる。
回生エネルギーは上記の3)と4)のモードで消費する。

バッテリが空になった後の燃費は意外に悪くて12~15km/L程度。
少しがっかりの特性。

エンジン発電機があるのは精神衛生じょうすこぶるよろしい。
最近、米国でVoltがLeafを販売台数で抜いたという記事があったが、
やはりこれが理由だろう。






メインのメータ。ビットマトリクスのLCDを使った表示を行い、
ダイアルを回すことにより様々な表示内容切り替える。

サブのディスプレイ。オーディオ、ナビ、エアコン、エネルギ状態表示を切り替えることができる。
HMIはいまひとつわかりにくい。





バッテリが切れた後の燃費表示。田舎道を100kmほど走って、14km/L程度。
意外によくない。






バッテリが空っぽになったあと、走行で二度とバッテリが充電されない。
回生分ではグリーンの表示は出ない。







2012年6月1日金曜日

電気自動車のエネルギー源について思うこと

2012.05.30

福島原発事故が起こる前は、原子力発電で、発電したエネルギーを電気自動車で使うという世論の形成に完全に成功していた。

しかし、いまやその論調は完全にトーンダウンし、電気自動車で、化石燃料を燃やした電気を使う限り等価的なCO2排出量はプリウスと変わらないという説もでてきた。

地球の、文明の持続性の観点では、たしかに以前ほどのスマートさにかげりが出てきた感もある。

しかしながらである。
さにあらずというのが過去2ヶ月使った経験からの意見。

その1は、電気自動車は意外に電気を食わないものである。という実感から。
我が家は、かみさんが一ヶ月約800km使用して、電気量が約130kW。
我が家の総使用量は一ヶ月約620kw。
占める割合は20%。
言い換えると、我が家には他にIMIEVがもう4台ほどいるのである。

思い出しても、エアコン>TV>冷蔵庫>洗濯機位しか頭に浮かばない。
家電品はずいぶんと電気を食うものだと思う。

節電の余地がまだまだ大きいと判断する。

その2は、それでも環境にやさしくなる。
原子力エネルギーが使えない今、化石燃料を間接的に使用している。
仮に同じエネルギー効率としても、電気自動車に大きな分がある。


最近、節電のために窓を開けて走ることが多いが、感じることは道路の空気の汚さ!
今まで、エアコンを常に使っていてとわからないこと。
個々の車の排ガス処理は進んできたとはいえ、やはり、経済的な限界のために
完璧ではない。
たとえば、冬の朝などは、とんでもない空気汚染レベルである。


それに比べると、現代の火力発電所は、非常に高度の排気処理を行っている。
車の比ではないらしい。
集中して処理をすれば経済性も高い。

将来は、プラントでCO2固定の技術が出てくる。

とはいいつつも、やはり化石エネルギーを使った電気自動車の姿も、そんなに格好のよいものではない。




地球が過去40億年かけて一生懸命蓄えてた太陽のエネルギーを現代の人類は、死に物狂いで、地底から取り出して地球環境に放出している。

こんなことがいつまでも続くわけがない。
いずれか終わりが来る。

考えてみると放射能の問題が解決したとしても、原子力も問題である。
従来なかった熱を大量に環境に放出する。

原子力発電は、今回の事故からも明らかになったが、冷却が大問題である。
原子力エネルギーの電気としての利用効率は相当低い。

たくさんのあまった熱が地球環境に放出されているのである。


こうやって考えてくるとやはり、過去ではなく現時点の太陽エネルギーを使わせていただき
最終的に、熱にして環境に放出することが理想である。

太陽エネルギー、風力エネルギー・・・

太陽の機嫌が損なわれない限り、地球環境的エネルギー収支バランスが当面保たれそうである。

次は、太陽エネルギーの利用でも考えてみるか・・・






2012年5月22日火曜日

IMIEV一ヶ月の使用電力の推定

2012.05.22

東京電力から電気代の請求書が来た。
4月分 623kWH 15985円
     一年前は627kWH.

実は、照明をLEDにし、石油ストーブにしてエアコン使用を減らして
ここ数ヶ月は前年比ー20%くらいで推移している。

ざっくり計算すると124kWHがIMIEVのために使われたことになる。

一方走行距離は、一ヶ月あたり 840km。

電費は6.8km/kWH

ネットで調べた値に極めて近い。

3.7円/km程度。

150円/Lのガソリンで換算すると40km/Lになる。

まあこんなものかなと納得。

2012年5月14日月曜日

電気自動車が増えると困る人は・・・

2012.05.14

電気自動車は普及すると困る人が出てくるに違いない。

想像してみた。

まず、国。
ガソリン税がとれなくなる。
ガソリンには54¥/Lもの税金がかかっている。
15km/Lの燃費車で、1km走るごとに5円の税金を払っている。
大変なものである。

日本では毎年600億Lのガソリンを消費しているらしい。
3兆円を越える税金がなくなる。

ガソリンは目的税的になっており、道路等の車にかかわるものに使う前提になっているよし。
電気だと、この手が使えない。(くるま用の電気を区別できない)
これでは国は困ってしまうだろうが、賢い人たちがきっとうまい手を考えるに違いない。


エンジンオイル屋さん。
換気扇用モータなどは給油なしに何十年も回る。

さらにブレーキパッド屋さんも困る口ではないだろうか?
電気自動車だと、ブレーキがモータでかかってしまう。
今は、完全にエネルギーを回収できないらしいが、
技術の進歩でやがて、機械的なブレーキは、非常用のちゃちなものに変わってしまう。

エンジン屋さんと周辺部品屋さんへの影響も大きい。
点火プラグ、燃料噴射器などもなくなってしまう。

昔はキャブレータという代物もあったが、今は噴射器に置き換わった。
キャブレータ屋さんが噴射器屋に置き換わったのみで困った人は出ていない。
しかし電気自動車は一切要らなくなる。この違いは大きい。


自動車屋さんの中ではエンジン屋さんが一番偉い(いばっている)と聞いた事がある。
エンジン屋さんの地位も地に落ちてしまうかもしれない・・・・

でも当面は心配ないらしい。
2020年でもEV普及率が5%もない・・・という予想が一般的。



2012年5月4日金曜日

i-MiEVの騒音・・・

2012.05.04

電気自動車は、エンジンがなく静かな反面、様々な騒音が気になるようになる。

特徴的なもの;

1)ブレーキ用の真空ポンプ
ブレーキを踏むと時々ジーという騒音がする。
電気自動車はエンジンがないので、真空による増力ができないということで、
i-MiEVの場合は、別に電動のポンプを設置している。

停車中にブレーキペダルを何回か踏んでいると音がするのがわかる。

日産リーフの場合は、直接モータでブレーキの増力を行っているようである。
これにより、真空ポンプの騒音はしないはず。

走行中はあまり気にならないが、停車時は・・


2)充電中のファンノイズ
充電中はバッテリが発熱するようであり、時たまぶーんという騒音がする。
こちらのほうはあまり気にならない。


3)AMラジオノイズ
これは結構問題のレベル。
停車時は問題はないが走り出すと途端に、とんでもなくにぎやかになる。
一番近い放送局の電波でも苦しいのはさすがに・・・
最近はラジオをほとんど聞かなくなった。
要改善レベル。

2012年5月2日水曜日

i-MiEV納車後一ヶ月経過

2012.05.02

納車後一ヶ月経過。

今のことろ何の不満もない・・・

最初は結構神経質だった航続距離も、カミさんの日常生活の行動範囲であれば何も気にせず使うことができている。

・朝出発時常に満タンの電気
・帰ってきたら即200Vで充電。
・充電時間は、6~7メモリで2時間あまり。
充電時間も気にせず、いつの間にか満タンという感じ。

日常生活にはごくごく普通に使用可能。

EV用(4月の)電気代;今のところ推測する手段がない・・・・

4月のガソリン代(レガシーアウトバック用);今まで2万数千円出費が30L;5000円弱。

経済効果は、車体代を考えると、話にはならぬが、
我が家のエネルギーセキュリティ政策的には目的を達せられつつあると感じる。

iMIEVのタイヤ空気圧は2.5kg/cm2

2012.5.02

i-MiEVのタイヤ空気圧は通常の車の20%増し。
これも電費を稼ぐためである。

ガソリンのiはやはり、2.0kg/cm2であった。

問題は、タイヤのパンク時の対処である。

スペアタイヤはない。

応急パンク修理キットでパンク修理を行うのである。

手順
  1)リアシートをはずす。
  2)鉄板のカバーをコインをドライバー代わりにしてはずす。
  3)薬品を取り出し、タイヤに注入。
  4)しばらく待って、電動コンプレッサにて空気注入。
  5)近所のタイヤさんに急ぐ。

道路際で、ちょこちょこと修理をするわけいかなさそうである。

事前に確認をしておいたほうがよさそう。

ドアを開けたところのシール。
空気圧が記載。スペアタイヤがない書いてある。



リアシートをめくる。



左が薬品キット。右はコンプレッサー。