2021年7月10日土曜日

ドイツで一番売れているのは小型のEVだそうである。

 2021.07.10

President Onlineの記事(https://president.jp/articles/-/47460)によると、今(2021年1~5月)ドイツで一番売れている電気自動車は、VWの小型車Up!に小さめの電池を搭載した航続距離があまり大きくないe-UP!だという。比較的高収入の家庭のセカンドカーとして使われている例が多いそうである。

現在Teslaをはじめ、多くのEVメーカはいかに大きな電池を積んで、航続距離の長さを競うかというような動きをしているが、e-UP!の例では、電池容量を抑えて、航続距離150-250㎞程度の仕様になっている。

巨大な電池を搭載していると充電で大きな制約が発生する。航続距離を延ばすために電池を大きくすると重くなり、電費が悪くなる。そのためさらに大きな電池を必要とする。当然充電時間も、長くなり、充電に時間を要する。

このため、充電場所で混雑が発生する。現在日本でも道の駅などに高速充電器を設置している場所があるが、たいてい誰かが充電している。ご飯でも食べて、1時間ほどして戻ってみてもまだ同じ車が充電している。時間を急ぐ人にはとても耐えられない時間であろう。

今使っているi-MIEV(M)は10kWh程度のバッテリ満タンで、100㎞程度走る。200Vの家庭の電源で、4時間もあれば満タンになる。

せいぜい20㎞程度の活動半径が日常生活のほとんどである。毎日、30㎞程度走るが、家に帰ってくると充電プラグを入れておく。すると大概1時間ほどで満タンになる。

このような使い方をもうかれこれ8年続けているが、日常生活には何の不自由もない。

急速充電器を使わないほうが、電池寿命の観点でよいと電池専門家も言う。急速充電は1~2回しか使ったことしかなく、そのせいか、9年目の今も、劣化を感じられない。(以前にも期したが、東芝製のバッテリの特性かもしれない)

ガソリン自動車だと1~2㎞先のスーパーマーケットに買い物に行くとき、エンジンが冷えている間の排ガスの匂いがたまらないが、電気自動車はその点助かる。ちょこちょこした使い方に実に適している。

President Onlineの記事の筆者と同じ意見で、軽自動車で普及を進めるのが極めて合理的であるとつくづく思う。

e-Up!